人数が10名以下であれば自宅での葬儀をオススメします
自宅葬を考えている方
人数が少ない家族葬で考えている方
人数少ないから一日葬にしようと思っている方 に
読んで頂きたいです
自宅葬に必要なもの
必要なものは
故人を安置できるスペース
出棺するときに棺が通れるスペース です
まずこの二点があれば自宅葬を成り立たせることはできます
安置できるスペースですが、イメージとしては六畳一間あれば
祭壇を設けて故人を安置し僧侶が読経できる状況を作ることができます
棺が通れるスペースですが長さが約180cm~190cmで横幅が約60cm、高さが45cmの
直方体が通れる広さがあれば可能です。
ギリギリかなと思う広さでも多少の斜め(頭を高く、足元を下げるなど)にしながら
通ることはよくあります。
オススメする理由
なぜ自宅葬を薦めるのかというと
自宅葬であれば自然と通夜を行うことができるからです。
通夜とは夕方から始まり導師が読経する中、順番に焼香を行い
弔問客に食事を振舞わなければいけないと思われがちだと思います(首都圏の場合)
絶対という決まりはありません
通夜とは火葬の前夜に時間に縛られることなく故人を偲ぶ時間の事です
自宅葬であれば基本的には自宅に安置されていますので例え導師(僧侶)が
葬儀の日にしか来なくとも前夜を有意義に過ごすことはできます
じっくり故人と向き合う時間です
一緒の空間でなんとなく過ごすことも良いでしょう
家族だけであれば一緒の空間で食事することも良いでしょう
自分の時間に使うのではなく故人に捧げるような時間の過ごし方ができると素敵だと思います
欲を言えば葬儀の日も初七日を式中に行うのではなく(最近だと葬儀に組み込まれる=火葬する前に行っていることが多いです)
火葬後、お骨になり、自宅に戻ってきてから行えると非常に良いです
なぜ良いかというと『無事にお骨になりましたよ・おうちに帰ってきましたよ』という報告や
『これから供養していくからね』という決意も兼ねているからです
一日の時間は長くなりますが一番ホッとできるお葬式になると思います
関東圏で自宅葬をお考えの方はお問い合わせください